施設紹介
ご挨拶
『荒海や 佐渡に横たふ 天の川』
松尾芭蕉の『奥の細道』にも詠まれた日本海の町・出雲崎。
ケアハウス出雲崎グレートヒルズは、平成12年秋より、この日本海に近い小高い丘の上で、皆様の毎日を見守りながら、今日も一歩一歩を共に歩んでおります。
自然の恵み豊かな環境の中、春は鶯の声が響き、夏は蝉の音が郷愁を誘い、秋には米どころ越後の実りが景色を彩り、そして冬は近くに白鳥も渡来し、一年を通して穏やかな「日本人の心のふるさと」を体感できる場所です。
現代日本の経済発展に大きく貢献し、激動の時代を歩んでこられた世代の皆様が、人生の円熟期を迎えるこれからの時代こそ、健康で自立した生活基盤のもと、充実した毎日をお送りいただけるよう、ケアハウス出雲崎グレートヒルズはスタッフ一同心をこめてサポートいたします。
木のぬくもりを生かした、人にやさしい住まいを提供し、あたたかくアットホームな雰囲気を大切にしながら、「ほっ」とできる安らぎの生活空間でありたいと私たちは考えます。
また、独自のレクリエーション活動やイベント等の行事にも精力的に力を入れ、楽しくうるおいのある生活の場の創造にも努めております。
今後とも、より一層の研鑽に努め、地域に根差した高齢者福祉の拠点として着実に歩んでまいりたいと存じます。
施設長 多田 房子
運営方針
一、基本理念
戦後日本の経済に貢献し
現在の日本国の礎となった高齢者に
安定した生活を送っていただき
楽しく穏やかな生活を確保する。
一、基本方針
(1)
入居者の生活基盤の安定と
充実を目指した処遇の実践
(2)
入居者の健康かつ安全で心身ともに
豊かな生活の継続を援助する
(3)
地域との交流の促進
(4)
管理運営体制の強化
「ケアハウス」ってどんなところ?
ケアハウスについて寄せられる質問についてお答えします。
- Q. ケアハウスとは?
- A. ケアハウスとは「軽費老人ホーム」の一種で、日常生活動作(食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など)が自立されている方に適した施設です。
身体機能の低下、高齢等の理由で、独立した生活(一人暮らし・夫婦世帯)に不安がある60才以上の方を対象としています。
- Q. 介護保険を使って入居できる?
- A. 入居費用は介護保険対象外のため、全額自己負担となります。
入居のための費用(利用料)は、厚生労働省令第107号(平成20年5月9日公布)に基き、各都道府県知事が定める適正な金額となっております。
(前年の所得額に応じ月額8~15万程度) - Q. どんなサービスを受けられる?
- A. 食事・入浴など生活において必要不可欠なサービスの他、レクリエーションや健康管理など、安心して快適に暮らして頂けるようサポートしています。
- Q. 入居していて介護が必要(要介護)になったら?
- A. ケアハウスでの生活を続けながら、介護保険を利用して、必要な居宅介護サービス(ホームヘルパーによる訪問介護、デイサービスへの通所介護など)を受けることができます。
介護保険の申請は、各市町村役場・福祉担当窓口までご相談下さい。
※新規手続の場合は日数を要する場合があります。 - Q. 補助具は必要なときに貸してもらえる?
- A. 歩行器、車椅子、歩行補助杖などのレンタルは介護保険の対象となります。
市町村役場の窓口か、担当ケアマネジャーまでご相談下さい。
施設の概要
施設の種別 | 老人福祉法による軽費老人ホーム(ケアハウス) |
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設置主体 | 社会福祉法人 寿多摩院(じゅたまいん) |
定員 | 50名(個室42室・夫婦室4室) |
建物面積 | 1576.68㎡ |
延床面積 | 2717.16㎡ |
構造 | 木造2階建(北米型枠組壁工法・準耐火構造) |
対象者 | 60歳以上でおおむね自立して生活が出来るも、身体機能の低下や高齢等のため、独立して生活するには不安がある方で、家庭の事情により自宅での生活が困難な方。
なお、ご夫婦で入居される場合は、いずれかが60歳以上であれば入居可能です。 |
居室での生活
ご家族、お友達などの来客時に、軽いおもてなしのできるミニキッチンは、火災の心配のないIHクッキングヒーターとなっております。
ルームエアコン、蓄熱式暖房機完備で、一年を通して快適にお過ごし頂けます。
電動リクライニングベッド、木製家具、ユニットバス、トイレも完備しております。
※防災上、居室内での火気のご使用はご遠慮下さい。
大浴場
大浴場完備。女性、男性ともに曜日と時間を決めさせて頂いております。